マタニティフォトはいつ頃撮影するのがおすすめ?具体的なタイミングについて解説!
マタニティフォトを撮影するのにベストなタイミングをご存じでしょうか。お腹のふくらみ具合と母親の体調を考慮する必要があるため、いつ撮影してもよいというわけではありません。本記事では、マタニティフォトの撮影におすすめの時期とあわせて、撮影前の準備について解説します。
マタニティフォトはいつ頃撮影するのがおすすめ?
マタニティフォトの撮影に適した時期は、妊娠7か月から妊娠9か月までとされています。安定期(妊娠5か月ごろ)に入ってから臨月(妊娠10か月)に入るまでの間であれば撮影可能ですが、時期が早いとお腹が充分に大きくなっておらず、時期が遅いと母親の体調が心配になります。
妊娠7~9か月を目安として体調のよい時期を選んで撮影を行うとよいでしょう。なお、2人目の妊娠の場合や双子の妊娠の場合はお腹が大きくなるのが早いといわれているため、これらの場合は早目の撮影も検討しましょう。
マタニティフォト撮影前にするべき準備
素敵なマタニティフォトを撮影するためには相応の準備が欠かせません。マタニティフォトを撮影する際にとくにこだわりたいポイントとして挙げられるのは、衣装、ヘアセット、撮影ポーズの3点です。
衣装選びは自由なイメージで
マタニティフォトというと、お腹を見せたドレス姿を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
神秘的な雰囲気やかわいい雰囲気を求める方はドレスがよいですが、それ以外のイメージを持っている方はイメージに合った衣装を選びましょう。自然な雰囲気に仕上げるならチューブトップにデニムやスカートを合わせるのがおすすめです。お腹などの露出を控えたい方は、大きめのワイシャツやマキシワンピースなどの丈の長い衣装にするとよいでしょう。
ただし、お腹のふくらみが分かりにくい衣装にすると、マタニティフォトの持つ雰囲気が損なわれてしまうため注意が必要です。
ヘアセットはナチュラルで優しい印象がおすすめ
新たな命をお腹に宿した妊婦の姿自体が優しい雰囲気を持っているため、マタニティフォトにおいては作り込みすぎないナチュラルなヘアスタイルが合います。髪の長さが肩上あたりまであるミディアムより長い方は、比較的自由なセットができます。
髪を下ろしてカールをつけるもよし、高い位置でまとめるのもよし、ポニーテールもよし。髪の長さが肩上に届かない程度のボブより短い方は、サイドや前髪に編み込みを入れたり、ハーフアップにしたりするといったアレンジがあります。花冠やコサージュで優しさとともに華やかさを演出するのもおすすめです。
お気に入りの撮影ポーズでよりよい仕上がりに
マタニティフォトは撮影時のポーズによってもさまざま雰囲気を演出できます。母親ひとりでの撮影であれば、お腹を見つめる、両手で抱えるようにお腹に手を添えるといったポーズが定番です。お腹のふくらみをより強調したいときは、横向きで撮影するとよいでしょう。
夫婦で撮影する場合は、父親が後ろからハグするのが定番のポーズのひとつです。夫婦でお腹に触れる、父親がお腹に話しかけるといった妊娠中ならではのポーズだけでなく、夫婦で手をつなぐだけの自然体の写真もおすすめです。
2人目以降の子どもが生まれる場合であれば、全員の衣装をそろえると家族の一体性を感じられる写真になるでしょう。
マタニティフォト撮影時の注意点
マタニティフォトの撮影は思い出に残るものですが、よい思い出として残すには準備以外の注意点があります。それは、当然のことですが母親と赤ちゃんの体調です。真夏や真冬の屋外での撮影は、母親の体に大きな負担がかかるため避けたほうがよいでしょう。
思い出の場所のため撮影場所を変更できないのであれば、体調には充分に配慮しながら撮影してください。撮影当日に体調が優れない場合、延期することも考えましょう。体調不良を我慢しながらの撮影では笑顔もぎこちなくなってしまい、せっかくのマタニティフォトが残念なものになってしまうかもしれません。
まとめ
マタニティフォトの撮影時期と準備に関する解説でした。マタニティフォトをより特別な写真にしたいのであれば、やはり写真館での撮影がおすすめです。マタニティフォトの撮影に適した期間は3か月程度であり、準備を進めているとあっという間に過ぎてしまうことでしょう。写真館での撮影を考えている方は、早目の準備をおすすめします。