マタニティフォトはネイルにもこだわろう!選び方のコツは?
愛しい我が子がお腹にいる貴重な時間を写真に収めるマタニティフォト。ママが膨らんだお腹に優しく触れるポーズが多いのが特徴です。せっかく撮影するのだから、爪の先まで美しく撮りたいものです。ここではマタニティフォトにぴったりなネイルの選び方やそもそも妊娠中のネイルは大丈夫なのかについて説明します。
マタニティフォトの魅力とは?
長い人生を考えると、妊娠期間中は本当に短いもの。お腹の中に自分とは違うもう一つの命を宿した姿は、一生のうちに何度も経験できるものではありません。その神秘的で貴重な瞬間を記念に残したいとマタニティフォトを撮影するご家庭が増えています。
マタニティフォトは単純に妊娠中の姿を撮影したというだけのものではなく、新しい家族が始まる1ページを切り取った写真ともいえます。子どもが生まれたら、お宮参りや七五三など記念写真を撮る行事はたくさんあることでしょう。そこへママのお腹の中にいる時に撮影した家族写真も入れることで、子どもだけではなく家族もともに成長してきた証を残すことができます。
また、子どもが大きくなってからマタニティフォトを見返すと、自分がどれほど愛されて生まれてきたかを実感できるでしょう。マタニティフォトの魅力は、見返すたびに家族の絆を再認識できるというところにあるのかもしれません。
マタニティフォト撮影時のネイルはどう決める?
ふっくらとしたお腹にママがやさしく手を当てるポーズが定番のマタニティフォト。手に視線が集まりやすいので、爪も美しく見えるようにすることでよりおしゃれな写真を撮ることができます。マタニティフォトの衣装が決まっているのであれば、衣装の雰囲気に合うような色を選ぶと統一感が出てよいでしょう。
パステルカラーを使うとふんわりと優しい印象の指先に。またラインストーンやパールなどを付けることで一味違う華やかな印象の指先に見せることができます。ナチュラルなマタニティフォトに仕上げたい方は、ヌーディ―なカラーを選ぶと自然で落ち着いた雰囲気になります。
より自然に普段通りのマタニティフォトに仕上げたい場合は、あえてネイルなしで撮影してみるのもよいでしょう。ママの爪は健康的なのが一番です。爪の形をキレイに整え、甘皮処理をするだけでも、清潔感に溢れた素敵な一枚となることでしょう。
妊娠中にネイルをしても大丈夫?
マイナートラブルの多い妊娠期間中は、ネイルをする時にでも注意が必要です。
まず、ネイルポリッシュや除光液のような匂いの強いものは、体調が安定しない妊娠初期に使用するのは控えましょう。つわりの酷い方だとその匂いを嗅いだだけで気分が悪くなってしまうかもしれません。使用する際には、しっかりと換気を行うことを忘れないようにしましょう。
また、検診の頻度が増えてくる妊娠後期になると、爪の状態を見て妊婦さんの健康状態を調べる場合も出てくるため、ネイル自体を禁止している産院もあります。そして万が一急なお産や手術が必要になった時には、爪に計器をとりつけることもあるため、簡単にオフできないジェルネイルなどをしていると無理に剥がさなくてはならず、爪を痛めてしまう危険があります。
もしマタニティフォトなどでネイルをしたい場合には、簡単にオフできるものを選んで、撮影が終わればすぐに落とすようにしましょう。ネイルをする際には必ず産院で許可を取ってから行うようにしましょう。
マタニティフォトは、新しい家族を迎える幸せな瞬間を切り取ってくれます。ママが愛情に満ちた表情でお腹に触れている時に、爪の先までキレイに整えられていることで、記念写真としてもかっこよく絵になることでしょう。ネイルをすれば華やかな雰囲気を演出できますし、ネイルをしなくても健康的で自然な姿を撮影できます。ママの体調とも相談して、指先まで美しく最高の一枚を撮影してください。