マタニティフォトの撮影時期はいつ頃がいい?パターンごとに解説!
近年、人気の高まってきているマタニティフォトですが、「1人目の妊娠」と「2人目以降の妊娠」、そして「双子の妊娠」など、パターンによって適切な撮影時期が異なるのはご存じでしょうか?今回は、将来マタニティフォトを撮りたいとお考えの方に向けて、それぞれのおすすめ撮影時期と、季節ごとの注意点などをご紹介していきたいと思います。
もくじ
1人目を妊娠した際におすすめのマタニティフォト撮影時期
1人目を妊娠した時におすすめの撮影時期は、お腹のふくらみをしっかりと感じられる8〜9か月(28~35週)頃になります。8か月より早く撮影をすると、まだお腹のふくらみが目立たない場合が多いでしょう。お腹の大きさだけでいうと、臨月が一番ふくらみの目立つ時ではありますが、臨月は赤ちゃんがいつ生まれてきてもよい時期です。撮影中に陣痛がきてしまったということも起こり得るので、避けた方がよいでしょう。
2人目を妊娠した際におすすめのマタニティフォト撮影時期
一般的に2人目以降の妊娠では、お腹が大きくなるのが1人目の妊娠の時に比べて早いといわれています。個人差はありますが、7か月頃からお腹のふくらみが目立ってくることが多いので、1人目の時よりも1か月ほど早い時期から撮影が可能です。すでに一度妊娠の経験があり、出産までの流れもわかっているので、7~9か月を目安に、お腹の大きさやご自分の体調を見ながら撮影時期を決定するとよいかもしれません。
双子を妊娠した際におすすめのマタニティフォト撮影時期
双子の妊娠は、「安定期」がないといわれており、妊娠期間中の体調管理がとても重要になってきます。そのため、妊婦さんの身体への負担が少ない妊娠中期に撮影を済ませることをおすすめします。双子の場合は、早い段階でお腹がかなり大きくなるので、5~7か月(16~27週)頃でも充分にマタニティらしい写真を撮ることができるでしょう。
季節ごとのマタニティフォトにおすすめなタイミング
マタニティフォトを撮影するおすすめの時期をご紹介してきましたが、その時期がどの季節なのかは、妊婦さんによって違ってきます。それぞれの季節の中で、一番よいタイミングで撮影できるよう、ここでは、季節ごとのおすすめのタイミングと注意点を解説していきます。
■春
暖かく、外でも過ごしやすい春の季節は、屋外撮影をしてみてはいかかでしょうか?いろいろな花が咲く季節でもあるので、春の草花と一緒に撮るのもよいかもしれません。とくにおすすめなのは、春らしさを演出できる桜との撮影です。ただし、桜の時期は、まだまだ寒暖差が激しい時期でもあるので、コートを準備しておくなどの配慮が必要です。
■夏
夏は、新緑の広がる公園や海での撮影はいかがでしょうか?夏らしい開放感のある写真を撮影できるのでおすすめです。夏場の屋外撮影は、紫外線対策や熱中症対策をしっかりと行い、比較的涼しい午前中に撮影を済ませましょう。ただし、暑さが苦手な人は無理をせず、空調のきいた屋内スタジオでの撮影がよいかもしれません。
■秋
秋といえば、紅葉の時期ですね。美しい紅葉をバックに撮るマタニティフォトは、素敵な写真に仕上がること間違いなしです。紅葉の時期になると、気温がぐっと下がってくるため、防寒対策をしっかりと行い、なるべく気温のあがる時間帯に撮影するなど、身体に負担がかからないよう注意してください。
■冬
冷えが大敵の妊婦さんにとって、冬は屋外撮影が難しい季節です。とくに、お腹を出してのマタニティフォトを希望している人は、必ず暖かい室内スタジオで撮影しましょう。スタジオでの撮影は、いろいろな衣装や小物を使うこともできますし、照明などを使って演出をできるので、屋外撮影とはまた違った魅力の写真を撮ることが可能です。また、スタジオ撮影は撮影時間帯の自由度が高いといったメリットもあります。
今回は、おすすめのマタニティフォト撮影時期をパターンごとにご紹介しました。1人目や2人目、双子の妊娠では、お腹の大きくなる時期が若干異なるため、いつ頃からマタニティらしい写真が撮れるかが変わってきます。せっかくなので、しっかりとお腹のふくらみを強調できる時期に撮影したいですね。ただし、どの妊娠についても、体調がよいときに撮影するということが大前提です。体調と相談しながら、素敵な写真を残しましょう。