ベリーペイントって自分でもできる?セルフで行うときに必要な物とは
妊娠中のイベントとして、お腹に絵を描いて安産を祈るベリーペイントというものがあります。フォトスタジオのオプションとして行ったり、プロのアーティストに描いてもらったりしますが、費用や体調面の心配がでてきます。この記事では、セルフでもできるのか、その際に何が必要かを詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
ベリーペイントはセルフでもできる
自作でペイントすることは可能です。家族と一緒にペイントをしたい場合や、費用をおさえたい場合には、ぜひセルフに挑戦してみましょう。また、お腹が大きい妊娠7か月〜9か月頃に行うことが多いので、体調面を考慮し、ご自身のタイミングですることができるというメリットもあります。
もし、納得のいく出来ではなくても、セルフなら日を改めて何度もできますよね。ただし、妊娠中の肌は敏感なので、直接肌に塗っても大丈夫な絵具を準備してください。お腹を強く押さえて描くと、赤ちゃんもびっくりしてしまうので、優しくペイントしていくことが大切です。
ベリーペイントに必要な物
お腹に絵を描く道具は、具体的にどのようなものがいいのでしょうか。デリケートな妊婦さんの肌に直接塗ることになるので、身体や赤ちゃんへの影響が心配ですよね。ベリーペイントをする際に使用するのは、ボディペイント用の絵具で、お風呂で洗い流せるよう水性のものを選びましょう。
また、ゴム製でラテックスアレルギーの恐れがあるもの、広い範囲を塗るのには向いていないものなどがあるので、購入する際は注意してください。「FABフェイス&ボディペイント20色パレット」は、日本フェイスペイント協会推奨の水性絵具で、安心安全です。
伸びがよく、ペイント後もひび割れしにくいのでおすすめです。絵具の他に必要なものには、絵筆や筆立てがあります。絵筆は大きいお腹を塗るので、1本は大きめの筆があると便利です。パレットと、絵具を溶いたり、洗ったりするための水入れ、筆の水分を拭き取るためのタオル、余分な絵具を拭き取るためのウェットティッシュも使います。
また、細かいところを拭き取るためや、絵にドットを描きたいときに綿棒があると、とても便利です。リボンや花など小物があると、完成したペイントに添えて写真が取れ、オリジナルのアートになりますね。
ベリーペイントにおすすめのデザイン
お腹に描く絵のデザインは自由で無限大です。赤ちゃんの性別で色合いやモチーフを決めてみたり、夫婦の好きなものやメッセージを入れたりするのもいいですね。流行りの色は、水色やピンクなどのパステルカラーなので、男の子ならブルーベースで空や海、女の子ならピンクベースでハートや花などで、かわいらしく仕上げるのがおすすめです。他には動物を描いてみたり、赤ちゃんの顔を描いてみたり、個性派ならお腹の赤ちゃんが出てきているような3D風もありです。
また、お腹全体に絵を描くことに抵抗がある人や、絵を描くことが苦手な人は、お腹のサイドだけにペイントするという方法もあります。シンプルでも、リボンや花などの小物を使えば華やかになります。とにかく、決まりはないので、家族の記念になるよう楽しんで考えましょう。
ベリーペイントが完成したら記念撮影
絵が完成した後は、必ず記念撮影をして思い出に残しておきましょう。ママだけの写真、お腹をアップにした写真、家族全員の写真、さまざまなパターンで撮影しておくと、後で見返したときより楽しめます。何より、その場が一番楽しいですよね。スマホでも十分撮影できますが、よりきれいな写真として残したいのであれば、プロのカメラマンに自宅まで来て撮影してもらう出張撮影を依頼することをおすすめします。
いかがでしたか?準備など大変なところもありますが、セルフですることによって、夫婦、そして上の子や赤ちゃんともよりコミュニケーションがとれ、家族の絆が深まります。また、お腹の大きい「今」しかできないことなので、間違いなく思い出に残ります。ぜひセルフに挑戦し、すてきな思い出を作ってくださいね。