マタニティフォトを撮りたい方は必見!おしゃれな撮影スタイルを紹介
マタニティフォトに挑戦してみたいけれど、イメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか。マタニティフォトに特別な決まりはありません。服装や髪型はどうするか、ベリーペイントや小道具はどうするか等、アイデア次第でさまざまな表現が可能です。ここではおしゃれな撮影スタイルのアイデアを5つ紹介します。
ナチュラルスタイル
シンプルながら柔らかく温かみのある雰囲気を演出できるのが、ナチュラルスタイルです。
例えるなら、自然光溢れるサロンで撮影をしているイメージでしょうか。基調となる色を決め、色遣いはシンプルにするとナチュラルな雰囲気になります。ところどころにグリーンをあしらうのもいいですね。使用する衣装や小物の素材によって、写真の印象が大きく変化するのもこのスタイルの特徴です。
素朴な印象から優雅な印象まで、さまざまな雰囲気の表現が可能ですので、お手持ちの衣装や小物の組合せで、お好みのイメージを作り上げましょう。肌触りのよい自然素材のワンピース1枚でも可愛らしいですし、ストールやレース、リボンなどをあわせても素敵です。花冠をあわせるのもいいですね。
モノクロ・シルエットスタイル
あえてモノクロ撮影にすることで、シックで神秘的な印象を強調できるのがモノクロ・シルエットスタイルです。
白と黒のコントラストによって、いわゆるDラインのシルエットをはっきりと見せることができます。また、クラシックなブラックドレスを衣装に選べば、流行に依らないスタイリッシュな1枚を残すことができます。ロング丈であれば全身のシルエットを強調でき、ミニ丈であれば可愛らしい雰囲気になります。
ブラックの衣装でモノクロ撮影を行うと身体が引き締まって見えるので、ダイエット中の方にもおすすめです。モノクロ撮影は表現の仕方によって、よりアートな印象の強い写真になります。そこで、なかにはあえてシンプルなランジェリーや水着を衣装に選んだり、思い切ってセミヌードに挑戦したりする方もいます。
スタイリッシュスタイル
妊婦さん自身の好みを最大限に優先して自由に表現しよう、というのがこのスタイルです。
たとえば、あえてデニムを履く、ヘアスタイルやメイク、ネイルといった細部までこだわるなど妊娠中であっても、妊娠前と変わらないおしゃれを楽しめる点が魅力です。
最近はマタニティウェアであっても、おしゃれで可愛いものがたくさんありますから、たとえば前述のデニムでも、お腹周りの伸縮性が強いものを選べば、安心して撮影ができます。大胆なメイク・ヘアスタイルや大ぶりのアクセサリー類も似合うスタイルです。妊婦さんのセンスで、遊び心のある一枚を残しましょう。
カジュアルスタイル
ありのままの自分を自然体で表現しよう、というのがこのスタイルです。
最大の目的は、妊娠中の思い出の1ページを記録に残すことです。妊娠中、いろいろな気持ちになることがあると思います。子どもを授かった喜び、産まれてくるのを待ち望む気持ち、ときに不安な気持ちになることもあるでしょう。
一番自然体な姿を残しておけば、出産から年月が経った後でも、成長したお子さんと一緒に写真を見返して、当時について語らうひとときを与えてくれるはずです。普段通りのままでも、充分素敵な写真が撮影できますが、赤ちゃんのエコー写真や赤ちゃんとのリンクコーデになるような衣装があれば、より素敵な写真が撮影できますよ。
夫婦で撮影するのもおすすめ
最近は、ご夫婦でマタニティフォトを撮影したいと考える方も増えているそうです。マタニティフォトをきっかけに、改めて今までを振り返ってみるのはいかがでしょうか。
これを機に日頃の感謝を伝えあえば、撮影がより思い出深いものになるでしょう。なお、ご夫婦で撮影する場合、衣装の色調を揃えなど、統一感をもたせるとセンスよく仕上がりますよ。
また、マタニティフォトは、これから産まれてくる赤ちゃんや、赤ちゃんを迎える家族のものでもあります。家族写真の一つとして、お子さんやペットと一緒に撮影するのも素敵ですね。
ここまでおしゃれな撮影スタイルを5つ紹介しました。しかし、冒頭でも述べたとおり、マタニティフォトに特別な決まりはありません。ぜひ理想のイメージを見つけて、素敵な思い出を作ってくださいね。