マタニティをベビーシャワーでお祝いして記念撮影をしよう!
待望の赤ちゃんを授かるマタニティ期間は、その時期にしかできない特別なイベントを楽しみたいですよね。妊娠中のイベントにはさまざまなものがありますが、最近知名度が高まっているものにベビーシャワーがあります。ベビーシャワーとはどんなものなのか、について紹介しますので、妊娠中の方はぜひ挑戦してみてください。
そもそもベビーシャワーとは?
ベビーシャワーとは、親しい友人や家族が集まって出産前の妊婦さんをお祝いするパーティーです。ベビーシャワーの「シャワー」とは「シャワーのようにたくさんの幸せが降り注ぎますように」という意味です。
同じ意味合いを持つものに、結婚式のフラワーシャワーがあります。ベビーシャワーは欧米発祥のイベントですが、日本国内でも芸能人の方がイベントの様子をインターネット上に公開することもあり、その知名度は高まりつつあります。
もともとは、初めての出産を迎える妊婦のために、母親としての心得を伝えるという目的のもと、女性のみが招待されて行われていたものでしたが、今では男性の参加も珍しくなく、初産でなくとも開催されることも増えているなど、時代の変化と共にベビーシャワーのスタイルも変化しています。
ベビーシャワーを行うなら知っておきたいこと
ここでは、ベビーシャワーの基本的な内容を紹介します。
■ベビーシャワーを行う時期
ベビーシャワーに適した時期は、安定期に入る妊娠6ヶ月から臨月前の9か月頃といわれています。主役である妊婦さんの体調に応じて、開催時期を決定しましょう。赤ちゃんの性別も分かる頃合いですから、赤ちゃんの性別に応じて、会場のコーディネートを変えるのも楽しいですね。
■ベビーシャワーを行う場所
ホームパーティーの習慣があるアメリカでは、自宅でベビーシャワーを開催することがほとんどです。日本では、レストランやカフェといった会場を借りて開催するという方も多いようです。自宅の場合、何より移動の負担が少なく、慣れ親しんだ場所で安心して開催できます。会場を借りる場合は、大人数の場合や自宅開催に抵抗がある場合にも気軽に開催が可能ですし、お店によってはベビーシャワーの専用プランを用意していることもあります。
■ベビーシャワーでは何をするのか
実際のベビーシャワーで必ず行われるのが、会食とゲーム、プレゼント開封です。会食といっても、妊婦さんに合わせてこの日は全員ノンアルコールで行います。ゲームは性別を当てるものなど、赤ちゃんにちなんだものが多いです。
また、ベビーシャワー最大の特徴は、プレゼントです。主役の妊婦さんは事前に、出産後に必要なベビーグッズをリストにして参加者にリクエストします。不要なものを贈ってしまう、プレゼントが被ってしまうということが防げるので、非常に合理的です。プレゼントには、可愛らしく実用的なおむつケーキ等が人気のようですよ。
■ベビーシャワーの服装
ベビーシャワーにドレスコードはありません。しかしせっかくの機会ですから、少しドレスアップして、特別感のあるコーディネートを楽しんでみるのはいかがでしょうか。マタニティ用のドレスやワンピースには、さまざまなデザインのものがありますし、ゆったりとしたワンピースなどであれば産後も使えます。
また、会場のコーディネートとカラーを合わせるのも素敵です。ベビーシャワー当日にドレスコードを設定し、参加者にはそれに沿った服装で参加してもらいましょう。SNS映えする記念写真が撮影できますよ。
■ベビーシャワーのゲスト
ベビーシャワーに決まりはありませんので、開催規模も妊婦さんの希望に沿ったものにできます。親しい友人だけで集まって行うこともあれば、多くの人を呼んで大規模なパーティーを行うこともあります。なかには、ゲストによって複数回ベビーシャワーを行うという方もいます。
ベビーシャワーには写真撮影が欠かせない!
ベビーシャワーを開催したら、マタニティ期の記念として必ず写真に残しておきましょう。このために用意した特別な会場やドレスで、主役である妊婦さんをたくさんの贈り物とゲストの笑顔で囲んで集合写真を撮影すれば、一生の思い出になること間違いなしです。
参加者同士でワイワイ撮影するのも楽しいですし、クオリティにこだわりたい場合は、プロのカメラマンに撮影を依頼するという方法もあります。また、このタイミングでマタニティフォトの撮影を行う方もいるそうです。ベビーシャワーのデコレーションやプレゼントをマタニティフォトの小物として流用しても、可愛らしい写真が撮影できますね。
近年、日本でもメジャーなイベントになりつつあるベビーシャワーは、出産を迎える妊婦さんを祝福するためのパーティーです。これから開催を検討される方は、基本をおさえて自由な発想で、ベビーシャワーを楽しんでみてはいかがでしょうか。