マタニティフォトを彩る!マタニティサッシュベルトとは?
マタニティフォト撮影時のアイテムとして使われる、マタニティサッシュベルトをご存じですか?写真を彩るだけでなく、生まれてくる赤ちゃんが幸せになるように、というおまじないの意味もあります。簡単に手作りでき、出生後のニューボーンフォトにも使えるとあって、日本でも人気が出てきています。
マタニティサッシュベルトとは
最近は、日本でもマタニティフォトの撮影が一般的になってきました。そのため、マタニティフォトをさらに華やかに演出するために、自分だけのオリジナルアイテムを用意して撮影する人も多くなっています。マタニティサッシュベルトもそんなアイテムの1つで、欧米ではすでに定番となっています。幅の広いリボンに花、レース、シフォン、パールなどを装飾し、お腹に巻ける長さのベルト状にしたものです。
そして、マタニティサッシュベルトには、生まれてくる赤ちゃんが幸せになるように、というおまじないの意味も込められているのです。また、肌の露出が多いマタニティフォトには抵抗があるという方も、マタニティサッシュベルトをお腹に巻けば、肌の露出を減らすことができるのでおすすめです。マタニティサッシュベルトを使えば、マタニティフォトに自分らしいカラーを添えることができますよ。
サッシュベルトは手作りも可能
それでは、マタニティサッシュベルトは、どうやって用意すればよいのでしょうか?商品として販売されているマタニティサッシュベルトもありますが、特別なスキルがなくても、100円ショップなどで売っている材料を組み合わせて自作できます。せっかくの機会なので、世界に1つだけのマタニティサッシュベルトを手作りしてみるのもよい記念になりますよ。
赤ちゃんと会えるのを心待ちにしながら、マタニティサッシュベルトを作るのはきっと幸せな時間になることでしょう。マタニティサッシュベルトのリボンカラーは、赤ちゃんが男の子なら青系、女の子ならピンク系が多く選ばれていますが、ママの好きな色でも構いません。
また、性別に関係のない白や落ち着いた色味のリボンで作るのも人気があります。リボンに付ける造花は、ママの好きなものでもよいですし、出産予定日の季節に合わせた花で飾るのも素敵ですね。準備するものと作り方をまとめましたので、参考にぜひ手作りしてみてください。
サテンリボン
長さ2m以上。幅は5cm以上のリボンの方が、撮影時に存在感が出て写真映えします。
造花
5~10本程度。色合いは揃え、サイズは大小を用意するとバランスがとりやすくなります。
フェルト
同じ大きさのもの2枚。造花をデコレーションする土台になります。リボンと同系色のものがよいでしょう。
はさみまたはペンチ
手芸用はさみ
グルーガンまたは手芸用ボンド
グルーガンの方が素早く簡単に接着できて便利ですが、なければ手芸用ボンドでも大丈夫です。
作り方
まず、造花の茎をはさみやペンチで切り落とします。茎を切り落とした造花をフェルトの上に置き、デザインを考えながら配置を決めます。造花をフェルトにグルーガンや手芸用ボンドで貼り付けます。
貼り終わったら、造花が貼ってあるフェルトともう一枚のフェルトでリボンを挟み、接着します。接着面が乾いたら、実際にお腹にリボンを巻いて長さを調節します。
出産後のニューボーンフォトにも使える
マタニティサッシュベルトは、出産前のマタニティフォトだけでなく、赤ちゃんが生まれた後のニューボーンフォトに使えるというのも人気の秘密です。生まれて間もない赤ちゃんに、マタニティサッシュベルトをふんわりと巻いてニューボーンフォトを撮影すると、ママのお腹の中にいた時とのつながりが感じられますね。
また、ニューボーンフォトの後も、お守りとして子ども部屋に飾ったり、成長過程のイベントの度にマタニティサッシュベルトとともに写真を撮ることで、一生の記念になりますよ。
マタニティサッシュベルトは、マタニティフォト撮影時にオリジナリティを出したり、肌の露出をカバーしたりと大活躍のアイテムです。さらに、出産後のニューボーンフォトや、子どもの成長記録の撮影時にもずっと使える記念の品になります。手軽に揃えられる道具や材料で簡単に作ることができるので、ぜひマタニティ期間中にお腹の赤ちゃんに想いを馳せながら、手作りしてみてはいかがでしょうか?