低身長でもかっこよく着こなせる!着こなし・写真写りをよくするには
成人式や結婚式などで振袖を着た際に、記念撮影が醍醐味という方も多いでしょう。本記事では、背の低い方でも振袖をかっこよく着こなすポイントや写真写りをよくするポイントについてお伝えします。写真映えする小物の使い方なども紹介しますので、これから振袖を着る予定のある方はぜひ参考にしてください。
低身長の方にとくに似合う振袖とは
背の低い方は、大きい柄の模様が施された振袖よりも小柄な模様の振袖がよく似合います。大柄な振袖を着た場合、柄全体が見切れてしまう可能性があるからです。また、大柄の振袖は着ている本人よりも柄が目立ってしまい、着させられているような印象をもたれがち。低身長の方には全体的に小花がちりばめられているもの、縁起のいい柄が多くデザインされたような模様の振袖がおすすめです。
また、低身長の方には重さを感じない明るい色がおすすめ。ピンクや水色、ラベンダーや薄黄色などのパステルカラーがよく似合います。可愛らしく、鮮やかな色合いは、低身長の方の振袖姿を上品で華やかな印象へと導いてくれるでしょう。反対に、黒や濃紺などの強い印象の振袖は避けたほうがよいです。
低身長に見せたくない!小物選びや着こなしにも注意!
振袖の柄も重要ですが、小物の選び方や着こなし方でさらにスタイルアップを叶えることができます。
低身長に見せない小物選び
低身長の方には普通の草履よりも高さのある厚底草履がおすすめです。ハイヒール草履とも呼ばれ、かかとに高さがあり、ものによっては6~8㎝ほどの高さがあります。かかとだけに高さがあるものより、全体的に高さのあるもののほうが歩きやすいです。とくに成人式の日は慣れない草履で長時間歩くことになるので、店舗で試着し歩きやすい厚底草履を選びましょう。
低身長に見せない着こなし
振袖を着る際に欠かせないのがヘアアレンジです。髪型はサイドにボリュームを持ってくるのではなく、上のほうに高めのアップスタイルがおすすめです。そうすることですっきりと見え、背が高く見せることができます。髪飾りについても同じくトップの位置や襟足よりも上につけるとよいでしょう。
成人式当日はヘアアレンジのスケジュールが混み合うことが多いので、事前に美容師さんとの打ち合わせが大切です。縦にボリュームを作り出せるようなヘアスタイルを提案しましょう。また、着付けの際に重要なのが帯の幅と高さです。低身長の方は帯の幅を細めにし、高い位置で結ぶことで脚長効果が期待できます。
振袖姿がかわいく美しく見える写真撮影のポイント
普段着慣れない振袖は洋装とは立ち振る舞いが異なります。美しい振袖姿を写真に残すためのポイントを紹介します。
姿勢に気を付ける
振袖を美しく見せるポイントは普段以上に正しい姿勢を心がけることです。基本の立ち姿は、背筋をピンと一直線に伸ばし、つま先は揃えずに片足を後ろに引くと美しく見えます。その際につま先がハの字になるように揃えると振り袖姿がさらに上品に映ります。
椅子に座って撮影する
写真にバリエーションを持たせるなら、椅子を使うのも効果的です。振袖で椅子に座る際には浅く座ることで帯が崩れるのを防ぐことができます。その際も基本の立ち姿と同様に背筋を伸ばし、顔は正面に向けるようにしましょう。
座った状態で顔周りに手を添えたり、顔を横に傾げたりすると可憐な雰囲気を醸し出します。虫歯ポーズとも呼ばれる両手の手のひらで頬を丸く包み込むポーズもおすすめです。可愛らしさを引き立て、気になる顔周りもカバーできます。指先が顔周りにあるので、ネイルアートをアピールすることもできます。
小物を使う
ポーズに自信のない方は花や和傘といった小物を使うのがおすすめです。花や和傘の色合いと振袖とのコントラストを楽しめます。あえて同系色の小物を用意することで大人っぽい雰囲気の写真を撮影できるでしょう。
まとめ
本記事では、低身長の方でも振袖をかっこよく着こなすポイントや写真映りをよくするポイントについて、解説しました。普段の洋装とは違い、ヘアアレンジや小物を加えるなど、振袖ならではの見せ方のコツがたくさんあります。これから振袖を着る機会がある方は今回ご紹介した内容を参考にして、素敵に華やかな衣装を着こなしてください。
