マタニティフォト撮影前のお腹周りのムダ毛処理方法について解説!
マタニティフォトを撮るなら、妊娠7か月~9か月目がよいといわれています。しかしその時期はお腹周りのムダ毛が生えて、気になる方は多いのではないでしょうか。お腹が大きいと、お腹周りの毛を自分で処理してよいのか悩みますよね。この記事では、妊娠中にお腹周りの毛を処理する方法についてご紹介します。
妊娠中にお腹周りの毛が濃くなる理由
お腹周りの毛が濃くなる理由は、ホルモンバランスの影響だとされています。お腹の中に赤ちゃんがいることで、女性の体内ではさまざまな変化が起きているのです。妊娠中は妊娠の状態を維持するために「エストロゲン」というホルモンの分泌量が増え続けます。
このホルモンの作用により、妊娠中に体毛が増えてしまうことがあるのです。とくにお腹周りの毛が濃くなる傾向が多く、人によっては毛が渦を巻くくらいに濃くなってしまいます。毛が増えて不安な方がいるかもしれませんが、ホルモンバランスは出産後の半年から1年かけて徐々に元に戻るとされているので、お腹周りの毛も自然と元の状態に戻っていくでしょう。
マタニティフォト撮影前のお腹周りのムダ毛処理方法
お腹周りの毛を剃ることで、赤ちゃんに影響がないか心配する方は多いでしょう。毛を剃ることは皮膚上の処理のため、体内の赤ちゃんに影響はありません。しかし妊娠中は肌が荒れやすくなっているため、丁寧に処理したほうがよいとされています。ここでは、肌に負担がかかりにくいムダ毛の処理方法についてお伝えします。
シェービングクリームを使う
ボディクリームを使ってムダ毛を処理する方もいるでしょう。しかしボディクリームは皮脂や水分を奪いやすく、肌が傷つきやすいです。妊娠中は肌がデリケートなので、専用のシェービングクリームを用意しましょう。シェービングクリームは毛を剃っている間、毛を柔らかくしてくれるので刃と肌の摩擦を減らして肌への負担を軽くしてくれます。
妊娠線予防クリームで保湿する
妊娠中は肌が乾燥しやすいので、処理をした後はきちんと保湿しましょう。ただし保湿クリームは、妊娠中に使用しないほうがよい精油などの成分が入っている場合があります。そのため妊娠線予防クリームを用意することをおすすめします。妊娠線予防クリームは、赤ちゃんに安全な無着色なものが多く、保湿効果もあるので安心して使用できます。
お腹周りのムダ毛を処理する際に注意するべきポイント
妊娠中はお腹が大きく普段と異なることが多いです。そのためムダ毛を処理する際にも注意が必要です。ここでは、ムダ毛を処理する際に注意するポイントを2つお伝えします。
電気シェーバーを使用する
電気シェーバーは肌に負担をかけず、綺麗に毛の処理ができるのでおすすめです。電気シェーバーが家にない場合は、カミソリでもよいと思う方もいるでしょう。しかしカミソリでムダ毛を処理すると、深剃りして肌に傷がつく恐れがあります。せっかくマタニティフォトを撮るなら、綺麗な肌で映りたいですよね。綺麗に映るためにも、カミソリではなく電気シェーバーを用意しましょう。
1人で処理しない
ムダ毛処理は人に見られると恥ずかしいので、1人で処理したいと思う方が多いでしょう。普段なら1人で処理して問題ありませんが、妊娠中はどんなトラブルが起こるか分かりません。お腹が大きければ、バランスを崩してしまうことがあります。
さらにお腹が大きいと下の方が見えず、自分で処理するのは難しいでしょう。恥ずかしいかもしれませんが、赤ちゃんは旦那さんとの2人の子どもです。怪我をせず安全に処理するために、旦那さんにムダ毛処理を手伝ってもらいましょう。
まとめ
この記事では、お腹周りのムダ毛処理について紹介しました。妊娠中はホルモンバランスの影響で、肌が荒れやすくなっています。肌が荒れないようにシェービングクリームや電気シェーバーを使って、丁寧にムダ毛を処理することが大切です。きちんとムダ毛を処理して、綺麗な肌で思い出に残るマタニティフォトを撮ってくださいね。