安産祈願のおまじない!ベリーペイントをしてマタニティフォトを撮ろう
最近は、妊娠中の記念としてマタニティフォトを撮る方が増えてきました。さらに、安産祈願のおまじないとして、ベリーペイントをして撮影するのはいかがでしょうか?ベリーペイントとは、日本ではまだ知名度が低いですが、欧米では定着しているイベントです。今回は自宅で行えるセルフベリーペイントについてご紹介します。
安産を願うベリーペイントとは
ベリーペイントとは、安産を願って妊婦さんのお腹に描くボディペイントのことです。bellyは英語でお腹を意味しています。ベリーダンスというお腹をくねらせて踊るダンスもありますよね。
日本では、まだまだ一般的とはいえないベリーペイントですが、欧米では赤ちゃんがママのお腹の中にいる間の記念のイベントとして、行われてきました。2011年に、出産前のマライア・キャリーがベリーペイントを描いたお腹の写真をTwitterに投稿したことも知られています。
それでは、ベリーペイントはいつ行うのがよいのでしょうか?時期に決まりはありませんが、お腹に丸みの出てくる妊娠8~9ヵ月頃がより美しいペイントが描けるとされています。
あとは妊婦さんの体調を充分考慮して計画を立てましょう。このように限られた時期にしかできないイベント、ベリーペイントをマタニティ期間中に行ってみるのはいかがですか?1日だけのために描くのはもったいない、という方にはベリーペイントを拓本にして残しておくことも可能ですので、その方法もご紹介します。
自宅でセルフベリーペイントを行うときに用意するもの
ベリーペイントを描くには、どのような方法があるのでしょうか?専門の協会やフォトスタジオからプロのベリーペイントアーティストを紹介してもらって依頼することもできますが、今回は、自宅でのベリーペイントについてご紹介します。セルフベリーペイントでかけがえのない思い出を作ってみてはいかがでしょうか?必要な道具を一覧にまとめましたので参考に用意してくださいね。
■フェイスペイント用絵の具
肌が荒れやすい方は、事前にひじの内側に絵の具をつけてパッチテストをしておきましょう。
■筆
数本あると色で使い分けられて便利です。
■紙コップ
筆洗い用に使います。
■紙皿
パレット代わりに使います。
■キッチンペーパー
■新聞紙
周囲が汚れないように敷きます。
■ウェットティッシュ
■大判ガーゼハンカチ
ベリーペイントの拓本をとるために使います。
■フェイスタオル
服が汚れないように膝にかけます。まず、お腹を出しやすいように上下が分かれた服に着替えます。軽く水を含ませたキッチンペーパーでぬぐった筆に絵の具をつけ、絵を描いていきます。
ベリーペイントで描く絵のテーマは自由です。たとえば、パパとママに関する情報を盛り込んで、2人の趣味に関連するイラストや、出身地にちなんだ風物を描く方もいます。生まれてくる赤ちゃんの性別に合わせて、男の子ならかっこいい、女の子ならかわいい図案にする、というアイデアもありますね。出産予定日の季節に合わせた絵を描くというのも、赤ちゃんの誕生を記念する意味のある絵になります。
また、丸いお腹を顔やスイカに見立てて描く、というユニークなデザインも考えられます。イラストが苦手という方は、ハートなどの簡単な図形や週数などの文字を書くという方法もありますよ。ママが描きにくい場所は、パパや、も上のお子さんがいれば手伝ってもらうというのも家族のよい思い出になります。ベリーペイントを描くプロセスを撮影して、あとからみんなで見返すのも楽しいですよ。
ベリーペイントを施したら写真撮影!
ベリーペイントが完成したら、マタニティフォトを撮って記念に残しましょう。撮影が終わったら、ガーゼハンカチを水で湿らせてから、ペイント部分にのせて手でおさえると、ベリーペイントをガーゼハンカチに写してとることができますよ。拓本として残しておけば、生まれてきたお子さんに見せることもできますね。
ベリーペイントをして撮影したマタニティフォトを眺めながら、残りのマタニティライフを過ごすことで、ママの出産への気持ちも自然と高まることでしょう。
ベリーペイントは、欧米では有名なアーティストも行っている安産祈願のおまじないです。赤ちゃんがお腹の中にいる記念に、大きく丸くなったママのお腹にボディペイントをします。自宅で行うこともでき、パパとママにちなんだことや、生まれてくる赤ちゃんに関することなどを自由な発想で描きます。ママの出産への気持ちを高めるきっかけにもなるので、マタニティフォト撮影とあわせて行ってみたいイベントですね。