マタニティフォトを撮りたいけどちょっと恥ずかしい…そんなときは?
最近、妊娠期間中のイベントとして人気があるのがマタニティフォトです。お腹が大きい妊婦姿の記念、あるいは将来こどもに見せるために、思い出として撮るものです。一方で「大きなお腹を出して撮影することが恥ずかしい」などの意見もあります。この記事では、気兼ねなく撮れるセルフマタニティフォトについてご紹介しています。
マタニティフォトは撮ったほうがいい?
妊娠期間中、大きくなっていくお腹を客観的に見ることで、赤ちゃんへの愛おしさが増し、生まれてくることがより一層楽しみになります。撮影した写真を見返すことで、新しい命が誕生する幸せを強く実感できるはずです。また、産後に見返すことで、妊娠中の幸せな気持ちを思い出し、育児の大変さも忘れてしまうでしょう。撮影前はあまり乗り気でなかった妊婦さんも、実際に撮ってみると楽しかった、いい記念になったと、気持ちの変化が起こっています。
マタニティフォトはセルフでも撮影できる
マタニティフォトには、さまざまな撮影方法があります。フォトスタジオや、出張サービスを利用する方法、セルフで撮影することも可能です。それぞれにメリットはありますが、マタニティフォトを撮りたいけど少し抵抗がある、撮ってもらうのは恥ずかしいという方にはセルフ撮影がおすすめです。セルフ撮影は、その名のとおり、自分自身で撮影することです。きちんと撮影できるか心配もありますが、メリットはたくさんあります。
まず、その日の体調や、ロケーション撮影をする場合は、その日の天気によって日時を自由に決めることができるのが一番の利点です。ほかには、夫婦だけ、家族だけでの撮影となるので、リラックスして撮影にのぞむことができます。カメラマンはパパか家族なので、普段通りの自然な表情・ポーズで撮ることができ、家族の温もりあふれるステキな写真になること間違いありません。また、プロに頼まないので、金額がかからないのも大きな魅力です。
セルフマタニティフォトを撮るときのコツ
自分自身で撮影することにむずかしさを感じるかもしれませんが、コツをつかんで楽しく撮りましょう。
まず、1つめのポイントは光を上手く使うことです。撮影時間は日が差す午前中や昼間で、自然光の入る部屋がおすすめです。加えて窓の多い部屋だとベストです。白いカーテンや壁の前だと、よりきれいな写真になります。また「逆光」を利用して撮影する方法もあります。写真に不向きと思われがちですが、あえて逆光で撮ることにより柔らかい雰囲気が演出でき、おしゃれなマタニティフォトになります。そして、普通の写真では物足りない、そんな上級者は「斜光」を利用してみてください。窓に対して、ほんの少しだけ斜めに構えて撮影すると、光が斜めに差し、立体感のあるドラマチックな写真が撮れます。
そして2つめは、しっかりとした三脚を使用することです。手振れの心配がなく、安定した写真を撮ることができるからです。三脚に使用するカメラは「一眼レフ」がおすすめですが、持っていなければスマホでも十分撮影可能です。わざわざカメラを購入する必要はありません。ただし、スマホで撮影する場合は、自撮り棒が必須アイテムです。手元でシャッターを切れるものだと、撮影がスムーズです。
いかがでしょうか。セルフ撮影だと人に見られる心配がなく、リラックスして撮ることができるので、コツさえおさえておけば、プロ顔負けの写真が撮れるかもしれません。マタニティフォトは「今」しか残すことができない特別な写真です。未来の自分が写真を見返したとき、お腹の中のこどもが大きくなったときに見せたとき、どんな気持ちになるか、どんな会話が生まれるのか、想像するだけでも幸せですよね。フォトスタジオに行かなくても気軽に撮影でき、一生の宝物になること間違いなしなので、撮影するかどうか悩んでいる妊婦さんは、ぜひ挑戦してみてくださいね。