マタニティフォト撮影時のメイクのコツとは?プロに頼むのもおすすめ!
キレイに着飾って写真を撮るおしゃれな雰囲気のマタニティフォトは憧れの的です。しかし妊娠中は悪阻やホルモンバランスの乱れからくる心身の不調により、自分自身がどうしても行き届かない場合があります。そんな場合でも、メイクのコツさえ掴めば明るくキレイに写ることができるでしょう。ここではそんなちょっとしたコツをご紹介します。
マタニティフォト撮影時のメイク
メイクのパーツごとにポイントをご紹介していきます。
■ファンデーション
写真うつりをよくするには、まずベースメイクに注目してみましょう。大切なのはお肌にツヤ感をだすことです。自然なツヤ感を出すには、リキッドファンデーションをお肌の上で薄くのばし、フェイスパウダーを使ってみましょう。こうすることでパウダーが光を拡散し、お肌を立体的にキレイに見せてくれます。
■アイブロウ
眉毛は太さや形によって顔の印象が決まるといってもいいほど重要なパーツです。マタニティフォトでは太めの眉を意識して描きましょう。ナチュラルな太眉は顔の余白をなくし、ほんわか優しい雰囲気にしてくれることでしょう。パウダーでぼかしながら眉毛の幅を太くするなどの工夫をするとよいでしょう。
■アイメイク
普段は落ち着いたブラウン系のアイメイクをしている方も多いでしょうが、マタニティフォトの時は、明るく華やかな目元に挑戦してみましょう。たとえばラメの入っている明るい色を使ってみるのはいかがでしょうか。他にもハイライトを涙袋や目頭につけることでより美しい目元を作り出すことができます。
■チーク
写真撮影の時は光をしっかり当てて撮影しますので、チークは濃い目に塗りましょう。ラメが繊細なシアータイプのチークでしたら頬がテカらず、キレイに映ることができます。
■リップ
リップはお好みの色を使うことでよりご自分のイメージに近いマタニティフォトを撮ることができるでしょう。もしナチュラルな写真を撮りたい場合は、優しいピンクやベージュ系の口紅がおすすめです。薄い色でもツヤ感のある口紅を選んだり唇の中央にだけグロスを塗ることで、いつもとは一味違った立体的で華やかな印象になることでしょう。
マタニティフォト撮影時のメイクを写真館に依頼するメリット・デメリット
どうしてもご自身でのメイクに自信がないという方は、思い切って写真館に依頼してみましょう。写真を撮るためのメイクをしますので、どうすれば写真映えするかを第一に考えてくれます。当日の衣装も含めて考えてくれるので、雰囲気がばらばらになることなく最適なメイクをしてくれることでしょう。プロにお任せするので、自分ではできない非日常的なメイクをしてもらえるのも楽しみの一つです。
ただ、プロに依頼するのですから、どうしても料金がかかってしまいます。費用を抑えて撮影をしたいという方にとっては最大のデメリットになってしまいます。また、メイクの仕上がりがご自分のイメージと違い納得できなくなる時もあります。もし希望するイメージがある場合は、事前に写真館に相談するとよいでしょう。
マタニティフォトは撮影前のお肌のケアも大切!
マタニティフォトの撮影に入る前に、自宅ででも簡単なお肌のケアをしましょう。それをすることで、当日のメイクの仕上がりに違いが出てきます。最も簡単で手軽にできるのが「蒸しタオル」です。やり方は、ご自宅にあるタオルを水で湿らせ、電子レンジで1分ほど温めます。
温めたタオルをレンジから取り出し粗熱を取ってから、顔全体を包み込みようにして手のひらで軽く押し当てて肌を温めましょう。こうすることで毛穴が開き、その後化粧水やフェイスパックをすると美容成分をお肌がぐんぐん吸い込み、もちもちのお肌になります。蒸しタオルで温めた後に、冷たいお水につけたタオルをお顔に当てることで、開いた毛穴がギュッと締まり肌状態がよくなるのでこちらもおすすめです。
写真を撮る時は、女性はいつだってキレイに映りたいもの。キレイな衣装とそれに映えるメイクは、お腹に赤ちゃんを宿した幸せそうなママをより一層魅力的に映してくれることでしょう。いろいろな我慢や制約の多い妊娠期間中ですが、普段とは違う華やかなメイクをすることは、ちょっとした楽しみになるかもしれません。お肌のセルフケアやメイクを楽しみながら、マタニティフォトの撮影に臨んでみてはいかがでしょうか。