マタニティフォトで失敗したくない!後悔しないための対策方法とは
最近は日本でもマタニティフォトを撮ることが浸透してきましたね。マタニティ期間中の限られた時期にしか残せない貴重な写真ですので、撮影のタイミングや写真のでき上がりに失敗して後悔したくないですよね。項目別によくある失敗談と対策方法をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
撮影時期で失敗
マタニティフォトを撮影時期で失敗しないためのベストタイミングは、いつでしょうか?個人差もありますが、妊娠7か月くらいまでは、あまりお腹が目立たないこともあります。
また、臨月に入ってからの撮影を予定していると、急な体調変化で思いがけず入院してしまったり、予定日より早く生まれてしまったりして撮影できないことも考えられます。そのため、一般的にマタニティフォトは安定期でお腹も目立ってくる妊娠8~9か月に撮影するのがベストとされています。
気に入ったフォトスタジオが見つかって問い合わせたら、臨月まで空きがないということがないように、早めにリサーチして予約を入れておきましょう。また、日程に余裕があれば、フォトスタジオによっては体調が変わりやすい妊婦さんのために柔軟に予定変さらに対応してくれるマタニティフォトプランもありますよ。
フォトスタジオに行くのは体調が心配という妊婦さんには出張撮影という選択肢も考えられます。万が一、不測の事態でスタジオ撮影をキャンセルすることになった時のために、セルフでマンスリーフォトを撮影しておくという対策もあります。毎月同じ角度から撮影しておけば、10か月の間のお腹の変化がよくわかりますね。
衣装で失敗
写真ができ上がってから、二の腕や脚の太さなど自分の身体の部分が気になったという失敗談もよく聞きます。撮ってから後悔しないように、事前に身体の自信のない部分をカバーする衣装を選んでおきましょう。隠したい部分別におすすめの衣装を一覧にまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
■ 二の腕
二の腕の太さを気にしている方は、オフショルダーで腕から肘をカバーする袖がついた衣装を選ぶとよいでしょう。カジュアルなスタイルで、無地のTシャツにジーンズを組み合わせる方法もあります。
■ 肩
肩幅が広いのが気になる方は、ロングカーディガンを衣装にしたり、ストールを羽織ったりするのがおすすめです。
■ 脚
脚に自信のない方は、衣装をマキシ丈のスカートにすると、脚が写真に写らなくてよいでしょう。
マタニティフォト用の衣装も商品として売っていますが、1度きりの撮影のために専用のものを買うのはもったいないという方は、ファストファッションで大きいサイズを買って衣装にすることもできます。ファストファッションなら家族でサイズ違いの同じ衣装を揃えて撮影するのも素敵ですね。
撮影方法で失敗
マタニティフォトは自宅でセルフ撮影、フォトスタジオに行って撮影、出張撮影を頼むなどの方法が考えられます。セルフ撮影はリーズナブルなイメージですが、撮影用に自宅のインテリアを自分で改良しようとすると時間や費用が予想以上にかかってしまうこともあるので気をつけましょう。撮影方法を決める時のポイントは次のとおりです。
■ 写真のコンセプト
どんな雰囲気の写真が撮りたいのかによって撮影方法が変わってきます。
■ 準備の時間
マタニティ期間中の身体への負担も考慮して準備にどれくらいの時間がかけられるのか考えてみましょう。
■ 予算
だいたいの予算を考えておきましょう。
お腹を出すか出さないかで失敗
欧米発祥のマタニティフォトが日本でも一般的になってきたのは、最近のことです。ママ世代のご両親の中には、まだまだお腹を出したマタニティフォトは恥ずかしいという考え方が残っているかもしれません。かといってお腹を出さずに撮ったら、せっかくのマタニティフォトなのにお腹の大きさがわからなかったという失敗談も聞きます。
最終的にお腹を出すか出さないかはママの気持ち次第ですが、対策の1つとして、無地やニットのワンピースを着るとお腹を出さなくても身体の輪郭がわかりやすくなりますよ。
マタニティフォトで大切なのは後悔しないことです。後から後悔しても二度と撮ることのできない写真ですので、撮るかどうか迷っている方は撮っておいて損はないですよ。そして、写真のでき上がりにも心残りがないように、撮影時期は余裕を持って計画し、衣装、撮影方法は入念に情報を調べて行動を起こすことをおすすめします。この時期だけの幸せあふれる姿をぜひ写真に残しておきたいですね。