マタニティフォトにかかる費用を安く抑える方法について解説
かけがえのない妊娠期間中の姿をマタニティフォトとして記念に撮影したいと思うものの、実際にどのくらいの費用がかかるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、マタニティフォトにかかる費用相場と、できるだけ費用を安く抑える方法についてご紹介します。
マタニティフォトにかかる費用相場
マタニティフォトの相場は３万円前後とされています。プランや購入する商品によっても料金の幅が出てきますので、２万～４万円程度だと考えておくとよいでしょう。内訳としては、撮影料（3,000円程度）＋商品代金としているところが多いです。どのサイズの写真を何枚購入するか、台紙やアルバムを購入するか、などによっても料金が変わってきますので、事前に確認することが大切です。
撮影する時に使用する衣装や小物などのレンタル代などは料金に含まれているところも多いですが、写真館によっては別途費用が必要な場合もあります。こちらもあわせて確認しておきましょう。また、屋外や自宅での撮影に対応してくれる出張撮影も人気ですが、その場合は交通費や機材の移動費として撮影料に加えて費用が5,000円～掛かってくるため、こちらも考慮しなければいけません。
マタニティフォトにかかる費用を安く抑えるためには？
全国でチェーン展開しているスタジオでは、衣装や小物のレンタル料金を無料としているところがほとんどです。また、キャンペーンなどをうまく使えば撮影料が無料になる場合があります。衣装や小物に別途費用がかかるスタジオでは、家にある服や手作りした小物などを持ち込んでみてはいかがでしょうか。
普段着ているお気に入りの衣装に身を包むと気持ちもリラックスして撮影できますし、カジュアルな雰囲気で撮影したい方にはピッタリです。ただ、持込費用が別途必要な場合はレンタルした方が安くなる場合もあるので、そこは事前に確認しておきましょう。また、早割のキャンペーンをしているスタジオもたくさんあります。行ってみたいスタジオに早割がありましたら、早めに予約しておくのがおすすめです。
マタニティフォトをする上で気を付けるべき点
実際にマタニティフォトを撮影する前に、注意しておいた方がよい点がいくつかあります。
■男性の衣装
家族で写真を撮る時、マタニティドレスやお子様の衣装は種類が豊富にありレンタルできますが、大人の男性の衣装はほとんどありません。パパの衣装は事前に用意する必要があるので、ご家族で統一感のある衣装で撮影したい場合は注意が必要です。
■女性カメラマン
肌の露出も多いマタニティフォトでは、男性のカメラマンでは抵抗があるという方も多いでしょう。そういう場合は、写真館に女性カメラマンに撮ってもらうことは可能か事前に確認しておくと安心です。
■当日や撮影中に気分が悪くなった時の対応
体調の変化が激しい妊娠中は、いつ気分が悪くなってもおかしくありません。マタニティフォトを実施している写真館は、こういった妊婦さんの体調の変化にも対応してくれるところがほとんどです。万が一急な体調不良になった場合には、具体的にどのような対応を取ってもらえるのかということは、ぜひとも事前に確認しておきたいポイントです。
■事前打ち合わせできるか
事前にメールや電話で打ち合わせできるスタジオが多いです。この時に上記にあげたような点を確認すれば、疑問や不安を取り除けて安心して撮影に臨めるでしょう。また、撮影のイメージが決まっているのなら、事前打ち合わせの時に相談してみるとよいでしょう。
初めてのマタニティフォトだと不明な点がたくさんあって迷ってしまうことでしょう。そういう時に事前に相談して丁寧に説明してくれる写真館だと、その後も安心して撮影に臨むことができます。とくに料金設定や妊婦さんが体調を崩した時の対応などは、具体的なことまで確認しておくことが大事です。できる限り疑問や不安を払拭して、一生の思い出となるマタニティフォトを楽しんでみてください。
