振袖撮影で使用する小道具を借りることは可能?
人生の節目に、振袖での写真撮影を検討している方も多いでしょう。成人式や卒業式などの当日に着る以外に、撮影のために身に着けてみることも多いはずです。その際にはゆっくり撮影ができるのでさまざまな状況で撮影してみたいものです。変化をつけるのに役立つのが小道具の利用です。借りることが可能なのかなどについてチェックしてみましょう。
撮影のために準備されていることも
写真撮影のためのスタジオなどでは、その雰囲気に合った小道具などが準備されている場合もあります。振袖レンタルなどができるところでスタジオ併設のところでは、振袖にぴったりの小道具がある場合も多いので、そういったものを借りて撮影することもできるでしょう。準備があるかどうかはスタジオごとに変わりますし、使用料金などもかかる場合とそうでない場合があります。
下見をする際に小道具の有無やレンタルできるかどうか、ある場合にはどのような小道具があるのかを確認してみるとよいでしょう。
選ぶ振袖によってもどのような色や形のものが効果的かは変わってくることになりますから、振袖選びと同時進行で使用する小道具も選んでいくようにしたいものです。ロケーション撮影などではスタジオ外で撮影することになるので、持ち出せるかどうかについても確認しておくことが必要となります。ぜひこの点について問い合わせることからスタートしてみましょう。
なければ自分で用意をする手もある
そもそも小道具が用意されていない場合、また気に入ったものがなかった場合などは自分で必要なものを用意して利用するという手もあります。とくにこだわりたいポイントがある方などはぜひこうした方法についても考えておくようにしましょう。
振袖に合った小道具はなかなか見つかりにくいこともありますから、希望のイメージがある場合には早めにそれに近いものを購入したり、レンタルしたりという形でそろえていく必要があります。スタジオ側にも小道具の持ち込みが可能かを確認しておくとよいでしょう。
管理などの理由から持ち込みができない可能性もありますし、持ち込みに料金がかかる場合も考えられます。大型の道具ではスタジオの広さによって使えないこともあります。思うような撮影ができないようではもったいないですから、その点も踏まえたスタジオ選びをしていくことが必要になります。思い通りの撮影ができるようにぜひ妥協しないで選んでいきましょう。
選択肢は多いほうがよいこともある
できれば多くの小道具があり、必要に応じて使用するかどうか決めることができる形のスタジオがよいでしょう。普段から振袖を着慣れている方は少ないはずなので、実際に振袖を着てみてどのようなイメージになるのかを考えられる方も少ないものです。合うと思って選んだものが、実際に使ってみようとするとイメージと異なってしまうことも珍しくないのです。
とくにレンタルの振袖の場合、前もって合わせてみることが難しいことがあるので、その場で使えないと感じることも増えてきます。
そのようなときにほかのものと交換してみたり、出し入れしてみたりして自分のイメージに近い形に仕上げていくことができるのが理想です。アイテム数の多さや使うことができるかどうかなどについてしっかりチェックしておきましょう。細かいことですが、撮影当日の選択肢が多いほうが、その時のイメージや気分で作り上げていくことができるので理想の写真を撮りやすくなるものです。
大切なときに残す写真には自分の思い通りのイメージで衣装や小道具を選んでいきたいものです。スタジオを選ぶ際にはこうしたことも考え、自分らしい撮影ができるかどうかをチェックしてからスタジオを決定するとよいでしょう。