マタニティフォトはどれくらいの費用がかかる?相場を確認しよう!
一生に幾度とない貴重な妊娠期間、「この大切な時期を写真に残しておきたい」との思いで、マタニティフォトを撮る方が増えています。しかし、気になるのはその料金ですよね。また、普通の記念写真とどう違うのか、なかなか想像がつかないものです。今回は、気になる費用相場、撮影時気をつけるべき点について、詳しくご説明します。
マタニティフォトの一般的な費用相場とは?
写真スタジオで撮影する場合、費用相場はおよそ3万円です。撮影時間や写真の枚数によって費用も変わってきますので、大体2~4万円程度と念頭に置いておきましょう。料金の内訳は、撮影料3,000円+商品代です。アルバム料金やキーホルダーなど、どんな商品をどれだけ購入するかによって料金が変わります。
さらに、自宅や屋外で撮影を希望する場合は、カメラマンの交通費や機材の移動費が+5,000円~かかると考えておきましょう。また、スタジオによっては料金に衣装代が含まれているのかそうでないかでも変わってきますので、事前に確認をしておきましょう。
マタニティフォトにかかる費用を安く抑えるコツ
費用を安く抑えるために、衣装や小物類を持ち込むのも一つの方法です。衣装は「カジュアルに普段着で撮りたい」という方はさらに費用を抑えることができますし、小物も100円ショップで揃えることで安くできます。撮影用に手作りで作るのも良い思い出になりますよね。
しかし、持ち込み料金がかかるスタジオの場合は、レンタルの方がお得なケースもあるので確認しておきましょう。スタジオを予約する際にも、早期割引でお得になることもあります。早い時期にネットで調べておくのもおすすめです。
マタニティフォト撮影時に気を付けるべき点
■撮影時期
マタニティフォトの撮影において最も気を付けるべきことは、ママと胎児の健康です。
とくにマタニティフォトらしい撮影ができるのは、妊娠9ヶ月に入る34~36週のお産が近づいてくる時期といわれています。見えないリスクを抱えての撮影なので、できる限り旦那さんやご家族など同行者と撮影場所へ向かい、妊婦さんの健康状態を第一に優先しましょう。
また、双子や第二子以降を妊娠している場合は早い時期からお腹が大きくなりやすいこともあるので、撮影は余裕を持って早めにリサーチしておきましょう。中でもマタニティフォトプランを用意しているスタジオは、万が一妊婦さんが体調を崩してしまった場合もしっかりと対応してくれるので安心です。不安な方は、そういった場合の対応についてスタジオに確認しておきましょう。
■家族で撮る際の衣装
マタニティフォトを旦那さんや上のお子さんと一緒に撮影するのもとても人気があります。しかし、衣装に関しては子供のレンタルはあるものの、大人の男性の衣装やセットはない場合があるので、旦那さんは私服での撮影になることがあります。
■カメラマンについて
お腹を出して撮影する際、男性のカメラマンだと抵抗がある方は、女性のカメラマンに対応してもらえるのかどうか、事前に確認しておきましょう。
■撮影内容の打ち合わせ
事前に電話やメールで撮影内容をちゃんと打ち合わせできるスタジオが多いので、いつ撮影するのが最適なのか、自分の要望など細かく打ち合わせをしておきましょう。
マタニティフォトは、これから生まれてくる赤ちゃんとの初めての記念写真になります。将来、子育てに疲れた時や子供が大きくなった時に見返すと、妊娠時期のワクワクした気持ちを思い出すとても良い機会にもなります。また、成長したお子さんに写真を見せてあげることで、自分の誕生をどれだけ心待ちにしてくれていたのか確認することもできます。費用やスタジオなど自分たちが満足し納得のできる場所をしっかりと選び、一生の宝物になる写真を撮ってくださいね!