子どもを屋外で撮りたい!上手に写真を撮る方法は?
子どもは、予測不可能な動きをいつもします。そのため、屋外で子どもを撮影するときに、シャッターチャンスだと思ってもタイミングを逃してしまったり、せっかく写真撮影できても、ピンぼけや手ぶれで残念な思いをしたりすることもあるでしょう。今回は、屋外、運動会、夜景で上手に写真撮影する方法を紹介します。
屋外で子どもを上手に撮る方法
そこまで難しいテクニックは必要ありません。屋外の特性を理解して写真撮影してみましょう。
子どもと同じ目線で写真撮影する
大人が子どもの写真を撮影するときに、大人の目線に合わせようと子どもが見上げてしまう写真が多くなってしまいます。これでは、子どもの表情を可愛く撮影できません。大人が子どもの目線になってかがんで撮影しましょう。すると自然な表情をカメラに収めることができます。
ピンぼけや手ぶれに注意する
明るさや色は写真撮影後に変更できますが、ピンぼけや手ぶれは修正不可能です。屋外で活発に動き回る子どもを上手に撮影するためには、ピンぼけと手ぶれをなくすことです。そのためには、しっかりとカメラを構えてピントを合わせるようにします。写真の構図はそれから考えましょう。慣れるまでは動かない花や景色を被写体にして、ピンぼけと手ぶれを克服してみる方法もあります。
日の丸構図がおすすめ
真ん中に子どもを置いて、余白を作って写真撮影します。これを日の丸構図といいます。余白は後から切り取ることができるので、初心者でも取り組みやすい構図です。慣れてきたらぼかしにチャレンジしたりしてみましょう。
動きのある運動会や難しい夜景でもきれいに撮影できる?
失敗したくない運動会の写真撮影では、撮影マナーに配慮して上手に写真を撮影しましょう。夜景では周りの光を上手に活用すると、スマートフォンでも綺麗な仕上がりになります。
動きのある撮影に慣れる
運動会は1年に一度なので、写真撮影で後悔したくありません。子どもの成長を1年ごとに振り返られる写真の撮影に絶対に失敗したくないものです。そのために、事前に親子で練習しておきましょう。たとえば、ダンスの発表がある場合、自宅で事前に踊ってもらいます。
親が振付を把握することで、運動会で写真に収めたいポーズの写真を撮影できます。そして、シャッタースピードを遅くして撮影する練習を繰り返しましょう。これでピンぼけと手ぶれを防げます。
望遠レンズと三脚を活用する
一眼レフカメラがある場合、望遠レンズを使用して遠くからでも撮影できる準備をしておきましょう。運動会の会場によって写真撮影が難しい場所があります。望遠レンズがあれば、子どもがいる場所から離れてしまっても、なんとか撮影できるでしょう。
また、三脚があれば活用しましょう。これで手ぶれを防げます。ただし、三脚は学校に持ち込み禁止となっている場合があるので、事前に確認しましょう。
街灯やイルミネーションを活用する
真っ暗な場所で写真撮影すると、心霊スポットのようになってしまいます。そのため、街灯やイルミネーションの光が丁度よく当たる場所で撮影しましょう。ポイントは、光が均一に当たる場所です。スマートフォンでも綺麗に撮影できます。
写真館に依頼するのもおすすめ!
子どもがぐずってしまっても、写真館であればゆっくり写真撮影できます。
家族写真の撮影は写真館がおすすめ
保護者がいつもカメラマンだと、子どもの写真しか残っていないことがよくあります。それはそれで寂しいものです。七五三やお宮参りなどの記念日には、写真館を利用してみましょう。家族揃ってゆっくりと写真撮影できます。もちろん、プロのカメラマンが撮影するので、技術は折り紙付きです。
まとめ
本格的に写真撮影の道を歩もうとすると、道具を購入したり技術を磨いたりする必要があります。日常の写真は自分で撮影したいけど、記念日や大事な日にはクオリティが高い写真が欲しいと考えている人は、写真館を利用してみましょう。衣装を借りたりポーズを考えたりしてくれます。また、保護者の衣装やメイクなども担当してくれるので、保護者の負担も軽減できます。