マタニティフォトをスタジオで撮影するメリット・デメリットを確認!
妊娠中の貴重な姿を記念に残しておきたいと、マタニティフォトを検討するご夫婦も多いのではないでしょうか。マタニティフォトはご自宅のデジカメでも手軽に撮ることができますが、スタジオでプロの手によって一味違う写真を撮ってもらうこともできます。今回は、マタニティフォトをスタジオで撮影するメリットとデメリットについて説明します。
マタニティフォトをスタジオで撮影するメリット
スタジオ撮影ならではのメリットというと、何といっても「演出」にあるのではないでしょうか。お腹のふくらみを目立たせるドレスが着られるというのもその一つです。妊娠中の姿を美しく映えさせる衣装を自分で用意するのは難しいです。
また、理想に沿ったセットやシチュエーションの中で撮影するのもセルフ撮影では困難を極めます。スタジオ撮影なら、お腹のふくらみが目立つ衣装がレンタルできるうえ、日常とはかけ離れたような素敵なセットの中で撮影できます。他にもベールや花冠といった小物をレンタルすることもできるため、要望に沿ったバリエーション豊富な演出をしてくれるのがスタジオ撮影の最大の魅力でしょう。
そして、撮影してくれるのはプロのカメラマンなので、どのようなポージングやアングルで撮影すれば美しいマタニティフォトが撮れるのかを熟知しています。妊婦さんが美しく見えるようなポージングを指導してくれるうえ、自然と妊婦さんの笑顔を引き出せるような雰囲気の中で撮影してくれます。照明もキレイに当ててくれるので、記念の一枚にピッタリなとっておきのマタニティフォトを撮影できるでしょう。
マタニティフォトをスタジオで撮影するデメリット
スタジオでプロのカメラマンに撮影してもらうため、自宅で撮影するのとは違い、どうしてもコストがかかってしまいます。スタジオによって料金体系は異なりますが、1時間程度の撮影で、2万円~5万円ほどかかるところが多いようです。これを安いと取るか高いと取るかは人それぞれですが、もしマタニティフォトは手軽で安く済ませたいと考えている方にはおすすめできません。
また、スタジオでの撮影ではふくらんだお腹を出して撮影することが多いです。お腹だけとはいえ人前に素肌を出すことに抵抗のある方は、最初は少し恥ずかしい思いをするかもしれません。しかし、それもカメラマンの方がリラックスできる雰囲気になるよう声をかけてくれるので、徐々に恥ずかしさが薄れ慣れることでしょう。
セルフ撮影との違いはどこ?
セルフ撮影は自分たちで撮影するため、スタジオ撮影と比べ格段にコストを抑えることができます。どちらかというと日常生活からかけ離れた衣装や背景の中で撮影するスタジオ撮影に比べ、セルフ撮影は普段通りの姿を記録として残しておけるという魅力があります。
ただ、撮影する人はプロのカメラマンではない場合がほとんどなので、撮影に慣れてない人だと上手に構図が決められなかったりポーズがワンパターンになってしまったりすることがあるかもしれません。そのため、セルフ撮影は、スタジオで撮影する場合に比べてどうしても質が劣って見えてしまうことがあります。
まとめ
マタニティフォトをスタジオで撮影すると、日常では味わえないような空間で質の高い写真を撮ることができるというメリットがあります。コストはかかりますが、プロの手によってセルフ撮影ではなかなか撮ることのできない極上のマタニティフォトができ上がることでしょう。妊娠は、母親にとっても一生に何度も経験するわけではない貴重な時期です。せっかくの機会なので、貴重な妊娠時期の姿を記念に撮影してみてはいかがでしょうか。