マタニティフォトの撮影時におすすめのポーズとは?シーンごとに解説!
マタニティフォトにおすすめの撮影時期は、お腹の膨らみが目立ち始める妊娠7~9ヶ月といわれています。短く尊い妊娠期間、せっかくなので色んなポーズを撮って写真に残しておきたいですよね。そこで今回は、マタニティフォトのおすすめのポージングについて、また撮影時のアイテムの活用法などについて詳しくご紹介します。
まずは、マタニティフォトの基本ポーズを確認!
まずはマタニティフォトのポーズを確認していきましょう。
■正面を向いて、お腹に手を添える
ふっくらとしたお腹に優しく手を添えた、まさに「マタニティフォトの王道」ポーズのひとつです。お腹を強調することなく、体全体を美しく撮ることができます。お腹から上半身全体や、お腹だけをアップして撮影するパターンもあります。ぜひ赤ちゃんへの思いを膨らませながら優しい笑顔で撮影しましょう。
■横向き
サイドから撮影すると、よりお腹の膨らみがわかる写真が撮れます。撮影時にお腹の膨らみが少し足りない方やなかなかお腹がせり出してこない体質の妊婦さんに「横向き」はおすすめのポーズです。
■座る
立ち姿以外にも、椅子や床(地面)に座るポーズもおすすめです。床(地面)に座る場合は、あぐらや女の子座り、横座りなどお腹を圧迫しないように気をつけてポージングしましょう。
■寝転ぶ
横になってもお腹の膨らみがわかるので、ポーズをとるのが苦手な方にもおすすめです。背景を花や布で飾ってみると神秘的でロマンチックな雰囲気のある写真を撮れます。また、クッションを用意してお昼寝するような感覚で横になれば、自然体な姿も撮影できます。
夫や子どもと撮影する際のおすすめポーズがある?
ママとおなかの中の赤ちゃんだけでなく、パパや上のお子さんも一緒にポーズをとるのもよいでしょう。
■バックハグとお腹のハグ
夫婦でのマタニティフォトの王道の一つにパパからのバックハグがあります。パパは優しく後ろからママとお腹の赤ちゃんを一緒に抱きしめてあげましょう。赤ちゃんへの愛情が表せるカットが撮れます。またお子さんが一緒の場合は、お腹をハグするポーズがおすすめです。ママの大きなお腹にしがみつく姿はとても微笑ましく写ります。
■お腹にキス
パパや上のお子さんがお腹に優しくキスするポーズは、赤ちゃんへの愛情をとても感じられる1枚になります。このポーズを撮る際は、表情がしっかりと見える角度から撮影しましょう。少し照れながらのパパの表情も素敵な思い出になります。
■お腹に触れる
ママのお腹にそっと触れるポーズです。とても温かい雰囲気のカットが撮れますし、もしタイミングが良ければパパもお子さんも胎動を感じることができるかもしれません。また、耳を近づけるポーズもおすすめです。赤ちゃんの心音を聞いているような姿を撮影でき、誕生を心待ちにしている家族の日常を写真に残せます。
■お揃いのポーズ
家族でおんなじポーズを撮るのも微笑ましい写真が撮れます。ママと一緒にパパも自分のへこんだお腹に手を当ててみましょう。また上のお子さんと一緒にみんなでお揃いのポーズを撮ってみるのも素敵ですね。
■手を繋いで自然体に
ママの手をそっと繋いで優しく微笑むと、より自然体な姿を撮影できます。上のお子さんがいるのなら、パパとママとの間で手を繋いでも素敵な写真が撮れます。
撮影時にアイテムを活用してみるのもおすすめ!
マタニティフォトの撮影時には、アイテムを使って変化をつけるのもおすすめです。
■ベビーグッズ
赤ちゃんのために買い揃えているベビーグッズの中からお気に入りのものを選んで一緒に撮りましょう。SNSではファーストシューズや二人で選んだ洋服と一緒に撮るご夫婦をよく見かけます。
■エコー写真
妊婦検診でもらうエコー写真をお腹に添えて一緒に撮るのもおすすめです。
■手作り小物
糸電話やガーランドなど、簡単に作れる小物類を使って撮影するのも良いですね。また、手作りのメッセージ入りパネルもおすすめです。写真を見返したときに、当時の気持ちや生まれてくる赤ちゃんへの思いを綴ったメッセージでほっこりとできる1枚になります。
マタニティフォトは、ポージングや使用する小物など工夫次第で自分たちだけのオリジナリティ感溢れる写真に仕上げることができます。まずはどんなイメージの写真を残したいのか、どのグッズを小物として使いたいのかを事前に夫婦で話し合っておきましょう。プロのカメラマンにお願いする場合は、そのイメージをしっかり伝えておくとさらに満足な仕上がりになります。生まれてくる赤ちゃんとの初めての記念撮影、楽しみながらたくさんの笑顔を写真に残してくださいね。