七五三の記念写真を写真館で撮るときの料金は?
七五三は子供の成長を祝う行事であり、その晴れ姿を写真に残しておくことが当たり前になっていますが、気になるのはその料金でしょう。
ここでは、広島にも数多くある写真館で撮影する際の料金相場や、できるだけ安くする方法について紹介します。
個人経営の店舗の料金相場はどれぐらいなのか
写真館というと近所にある個人経営の店舗をまずイメージしますが、七五三の撮影を依頼する場合の料金については幅があると言えるでしょう。安い場合であれば数万円程度で済ませることができますが、豪華な装丁を施したアルバムを作る場合は30万円を超えてしまうこともあります。
料金の設定としては、撮影料とデータ料、そしてアルバムなどのオプション料がセットになった金額が提示されることが多く、その料金に衣装のレンタル料がプラスされます。実際の相場としては、衣装のレンタルをしない場合だと3~5万円程度になり、レンタルをする場合だと7万円程度になることが多いでしょう。
そして昔からあるような個人経営の店舗の場合は、レンタルの衣装である着物についても、本格的なものが用意されていることがあります。しかし、そうした本格的な着物の場合はレンタル料も高くなってしまうケースも多いため、あらかじめ料金を確認しておく必要があるでしょう。
また個人経営の店舗は、大手チェーン店に比べると料金が高くなる傾向にありますが、サービスがきめ細かいといったメリットもあります。
大手チェーン店の料金相場はどれぐらいなのか
大手チェーン店の場合は、撮影料に衣装のレンタル料や着付け料などが含まれていて、それにアルバム代をプラスした料金設定になっているケースが多いといえます。これは、アルバムやプリント写真を購入することが前提になった料金であり、撮影料は比較的安くなりますが、アルバム代などが高めになります。
相場は、アルバムを1冊注文した場合だと3~5万円程度であり、個人経営の店舗で衣装をレンタルする場合よりも安く済ませることが可能です。そして大手チェーン店の場合は、レンタルの衣装が着替え放題なので、和装や洋装などのさまざまなパターンでの撮影が可能になるというメリットがあります。
ただし、撮影のパターンがいろいろあると、購入したい写真も増えてしまい、アルバム代が10万円を超えてしまうという場合もあるため注意が必要でしょう。
利用料金を安くするための方法とは
料金をできるだけ安くするための方法としては、早撮りキャンペーンを利用するという方法が挙げられます。七五三の撮影の繁盛期は9月~11月あたりになるため、この時期は希望者が集中して予約が込み合ってしまいます。
なので写真館では、こうした混み合う時期以外にも利用してもらえるように早撮りのキャンペーンを設けている場合があるのです。撮影料がタダや半額になったり、衣装のレンタル料が割引になったりするなど、利用者にとってお得なサービスが展開されています。
こうした早撮りキャンペーンが実施されている時期については、それぞれの店舗や会社ごとに違いますが、5月~7月までの間に実施されている場合が多いと言えるでしょう。そして早撮りキャンペーン以外にも、ホームページ上で割引券を配布しているケースがあるため、そちらもチェックしてみると良いと言えます。
またその他の方法としては、写真のデータだけ購入して、アルバムは別の安いサービスで作るといった方法もあるでしょう。
個人経営の店舗の場合は、衣装のレンタルをしない場合だと3~5万円程度になり、レンタルをする場合だと7万円程度というのが相場です。そして大手チェーン店の場合は、アルバムを1冊注文した場合だと3~5万円程度であり、衣装のレンタル料は撮影代に含まれているケースが多いと言えます。
料金を安くしたい場合は、早撮りキャンペーンを利用するとよく、繁盛期を避けた5月~7月までの間に実施されているケースが多いと言えるでしょう。